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今日の数多くのSEOプロバイダーの乱立は、本来のSEOサービスや目的の種類を非常に曖昧で不透明なものにしています。
それぞれのSEOプロバイダーはどのようなサービスを提供しているのか?違いは何なのか?各々のSEOテクノロジーは真に効果をあげる
ものなのか?さまざまな疑問があげられます。まず、はじめにSEOサービスをカテゴリー別に分類し、
幅広いアングルでアメリカを例にSEOセクターをガイドします。
現在、アメリカ企業の多くが
検索エンジンにWebサイトをリスティングするためフラストレーションを抱えながらその困難さと格闘
しています。Webサイトに適切な投資を行った後、ロボットに拾われ彼らの事業や商品を描写するキーワード・カテゴリーの
できるだけ上位にリスティングされることを誰もが望みます。しかし実際に目にする結果は幻滅を感じさせるものです。こうした背景のなか
アメリカではSEO産業もさらに混みあったマーケットプレースに急成長しています。一方その反動で、顧客サイトがどの位置まで
ランクを上げられるかという予測さえできない未熟なSEOプロバイダーも数多く現れています。
おそらくセクターを熟知していない日本企業は、どのSEOプロバイダーが現実にベスト・ソリューションを提供できるのか、
信ずべきSEOのスタンダードが何なのか分からないのも事実です。以下には、SEOプロバイダーが提供しているさまざまなSEO
ソリューションとそのテクノロジーを紹介しています。御社のビジネスにどの会社でどのSEOサービスが適応し価値があるのか、
またはないのか、この事項を通じて、ビジネスチャンスを広げるためによりエデュケートされたマーケッターになれるはずです。
これらの企業はクライアントサイトの現状に適応した拡張性のあるメニューでカスタムサービスを提供しています。
サービスのほとんどはマーケットリサーチャー(オンライン市場・競合調査)、スタティスティシャン
(ログの統計士・ユーザー行動のサイト内追跡)、プログラマー(HTMLコーディング、データベース等の設計)、
Webデベロッパー(Webサイト開発)からなるプロジェクトチームの各自が手と頭を使った手作業でWebサイトの
解析・開発に携わります。
一般的に日本では未だ、オプティマイゼーションサービスと呼ばれるのがHTMLのタグの修正のみにフォーカスされている
きらいがありますが、実際にソースに触れるのはプロジェクトのなかでも最終段階になります。「SEOとはマーケティング
活動そのものである」という概念を理解したオプティマイゼーション企業はまずクライアントの事業自体のビジネス
コンサルティングから着手しています。産業を知り、顧客を知り、競合環境や商品アイテム、ターゲットや需要予測
などのマーケティング調査と分析をオンラインとオフライン両面から細部にいたるまで徹底しています。
またオプティマイズが終了し、納品が済んだ後も同様にサービスに責任を持っています。つまりターゲティング
した消費者や対象とするキーワードは適切であったか、また対象検索エンジンやキーワードでのコンバージョン率(アクション
転換率)は予想を上回るものか、等ログをトラッキングすることにより、サイト内のユーザー行動を計測し、キーワードやターゲットの検証と軌道修正を
行います。この徹底したプロセスがコンバージョン率を向上させ収益を向上させるサービスといえます。
このような企業はプロジェクトを成功に導くプロフェッショナルチームを編成し、
プロジェクト開始から終了までのプロセスとマイルストーンを明確に提示し、同様にカスタマーサポートのプログラムも
提供しているはずです。こういったプロバイダーの基準的なプライスレンジは達成目標により万別ですが、米国では12ヶ月のプログラム
でおよそ1万5千ドル(180万円)から40万ドル(4800万円)を越すものまで様々です($1=¥120換算)。
文字通り一人もしくは数人でオプティマイゼーション・ビジネスをおこなっているSEO会社。数年前まで主に学生などが収入を
得るための手段として、あるいは副業的仕事として行っていました。SEOテクノロジーの開発を始めたのがアメリカの学生で
あったことを考えれば理解されますが、このカテゴリーにはいくつかのディメリットが存在します。先ずスキルが稚拙であるため、
一時的に検索結果の順位が上がっても簡単に上位から消えてしまうという結果の他、さらには会社も消えてしまった、というケース
も非常に多いのがこのカテゴリーの傾向といえます。
またサービス内容は最小限のオプティマイゼーションを施すものでおよそ
サイエンス・テクノロジーと呼ぶにはほど遠いものといえます。ページポピュラリティーにあまり関連しないサイトリンクや
マイナーサーチエンジンへの登録などがそれにあたります。発注の前に一度、実際にスキルと技術を持ち合わせているか、
SEOを選別する5項目を聞いてみることをお勧めします。
SEOはWebサイトへのトラフィックを拡大し集客力をあげるという点で極めて有効なマーケティング・プロセスと考えられています。
それにともない様々なパッケージのオートプロセッシングを可能にする検索エンジン対策のプログラムが開発されています。
こういったソフトは簡単に個別URLを含むサイトデータをプログラミングできるため、スモールビジネスのオーナーや
EコマースサイトのWebマスターの間で人気を得ています。
しかしここで最も重要な点は一旦検索エンジンにCacheされデータベースに登録されたとしても、またすぐに消されてしまうと
いう結果になることです。なぜならば、検索エンジンを開発する各社もそのようなプログラムを見つけた場合、それに対抗できる
プログラムをすぐに組むからです。また類似のプログラムを使用して発見された場合、スパミング行為として検索エンジンはその
Webサイトをバーン(データベースから削除)してしまいます。さらに悪質な行為と認識された場合、そのURLは検索エンジンの
ブラックリストに載り
スパイダーやクローラーも巡回してこないという事態を招きます。
ディレクトリーとはURLをカテゴリー別に分類しているイエローページのようなものです。リスティングとは登録するという意味
です。代表的なものはYahoo!のディフォルトエンジンやBigLobeやExciteにディレクトリーリストを供給している
LookSmart
などがあげられます。Yahoo!はサイトの推薦という建て前上リスティングは無料と謳っていますが2000年を前後して、
無料でリスティングされることは限りなく皆無に近くなりました。要望のボリュームが多すぎて
Webサイトの質や価値を査定することが困難になったことと、スポンサー料課金目的が原因です。
どうしてもYahooに登録したい場合はYahoo!ビジネス・エクスプレスを通じて5万2500円から15万7500円を支払うことでYahoo!の
ディレクトリーにリスティングしていただけます(広報費と割り切る必要があります)。ただしこのサービスもリスティングを
確約するものではなく適切なカテゴリーに正確なWebサイト描写内容を提出しなければリスティングされない場合があるので注意が
必要となります。
これほどリスティングが大変になったということは、いかにポータルや検索サイトにリスティングされることが重要か、
多くのビジネスがリスティングされるためにどれだけの費用を支払っているか、ということが論点となります。また、
リスティングで覚えておかなくてはいけないことは、ディレクトリーやカテゴリーを間違った場所にリスティングしてしまうと
そこからのProspective Consumers(見込み客)を吸い上げることができなくなる、ということです。同時にいえることは、
ディレクトリーに表示される際、上位に表示されるという特権が極めて少なくなることです。ディレクトリーは通常
アルファベティカルオーダー(A,B,C順・あいうえお順)にリスティングされる場合が多い為です。
Paid Listingがディレクトリーへの有料登録であったのに対し、Paid Inclusionはロボット型検索エンジンのデータベースに
有料インデックスするサービスを指します。日本ではまだ聞きなれないサービスですが、当地アメリカでは検索エンジン
のInktomi、Fast、Teoma等が同サービスを提供しています。このサービスのメリットは、必ず定期的にしかも隔日毎ほどの
早いサイクルで検索エンジンのロボットが登録ページもしくは登録サイト全体を巡回し、データベースにインデックス
していくものです。
通常検索エンジンのロボットは1ヶ月毎にサイトを巡回しデータベースを更新しています。しかし、例えばEコマースサイトなどで、
季節ものの商品販売や、クリスマスなどの期間限定の商戦が絡んでくるリテイラーなどは1ヶ月も検索エンジンの更新を待つことは
できません。また例えば、1000ページのサイトの中で4ページのみネット上に露出させるという個別ページのリスティングができる
ため、Paid Inclusionでは、即時性がある個別ページでのプロモーションに極めて有効となります。
このサービスで注意すべき点は、有料で保証されるのは登録したWebページもしくはWebサイトのCache(キャッシュ)から、
検索エンジンのデータベースにインデックス化するところまでです。キーワード検索クエリーによる検索結果での上位表示
を実現するのとは意味が違います。適切なキーワードで上位表示されなければこのサービスのメリットは生かせません。
したがってこのサービスを有効活用するためにはページをオプティマイズすることができ、検索エンジンマーケ
ティングに理解のある専門会社にアウトソーシングすることが良策といえます。
※ [Direct Feed Programs] Paid InclusionとPay-Per-Click型双方の要素をもつ検索エンジン広告
このサービスは検索エンジンマーケティング業界で昨今人気がでてきたもので、広告主はXMLのフォーマット
ベースで検索エンジンのデータベースに自分のWebページを直にインデックスできます。
しかも同時にその検索エンジンのデータ供給先のデータベースにもダイレクトにWebページをインデックスさせることを可能
にしたサービスです。加えてこのデータベース登録の際、検索キーワードをページごとに指定するPPC型のリスティングができるという
利点もあります。つまりページ自体のオプティマイズに関わらず、Webページにキーワードを持たせることができるのです。
Pay-Per-Click型とはPFP(Pay-for-Performance)もしくはCPC(Cost-Per-Click)とほぼ同義語としてご理解いただいて
構いません。このサービスは検索結果の上位リストを入札制で購入するというシステムです。バナー広告などの料金体系
とされるPV(Page View)やImpression(広告露出数)とは異なり、PC(Per Click=1回のクリック)毎に課金される
仕組みになっています。
検索結果上位の入札額は検索エンジンや特定のキーワードによって異なりますが、PC毎に1セント(1円20銭)から15ドル
(1800円)あたりで取引きされています($1=¥120換算)。いくつかのPFP検索エンジン会社は検索結果の
スポンサード・リストを広告主あるいはアドバタイザーと明記していないという理由で、消費者保護団体(コマーシャルアラート)から起訴を受け
連邦取引委員会(FTC)が警告するという事件もありました。つまり無垢な消費者は検索エンジンの公正な結果を信じて
クリックしますが、実際の検索結果はお金を払って購入されたものだった、というものです。
しかし今日アメリカでこのサービスを提供していない検索サイトは皆無となりました。Yahoo、AOL、MSNの三大ポータルの2002年の
広告収入に最も寄与したのがこの広告型検索です。つまり検索ポータルにとっても優れたビジネスモデルであり、
広告主にとってみれば費用対効果に優れた検索エンジンマーケティングの1商品である。加えて消費者も欲しい商品やサービスが
検索エンジンで的確に探すことができる。その意味では今後日本で普及するのも時間の問題といえます。
※ 厳密なターミノロジーとしてSEOの業務をクリアーにするならば、 PPC型検索エンジンは本来のSEOサービスとは
呼べないかもしれません。しかし戦略的Webマーケティングを考慮した場合、PPC型エンジンも広告媒体として有効なケース
も考えられます。実際にアメリカでは、PPCモデルをひとつの商品として販売しているプロバイダーが多数存在しています。
そういった意味でPFP型サービスもサービスタイプのひとつに加えております。
PPC型検索エンジンの詳細は広告型検索エンジンOverture(オーバーチュア)についてをご参照ください
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